味噌手作りセットなら杉浦醸造所

杉浦醸造所



 今年はいつもとちょっと違う大掃除(2019年5月29日)
毎年恒例の大掃除。一年間の汚れをくまなくキレイにして、来年度に備えます。
でも、今年は例年とちょっと違います。
先月お伝えしたように納豆菌の発生があったため、より一層の対策が必要なんです。

前回のブログで状況をご説明しましたが、その後も心配で色んな方に相談させていただきました。
味噌醤油組合の専門家の方、もやし屋さん(種麹屋さん)などなど。
そこで、前回のブログに画像をアップした「次亜塩素酸」についてある方に聞くと
「次亜塩素酸は食品にも使える安全な消毒薬だけど、
 どうしても残留するので、来年度の麹にとってあんまり良くないよ。」という、怖いお話をされました。
幸い、次亜塩素酸は購入はしたものの「もっと情報を集めてから。」と思い、使用していませんでした。
良かった~!使ってなくて。(決して、怠けてほったらかしにしていた訳ではありません(笑)!)

そして、その方から薦められたのが「オゾン水」。
洗濯機や空気清浄機など、オゾン水を利用した家電などでご存知の方も多いかと思いますが、
オゾンを使って滅菌・消臭するというやり方です。
オゾンは滅菌と同時に酸素に戻るため残留が無く、その後に影響が残らないとのこと。
そもそもこのオゾン水は地下鉄サリン事件の時「原因不明な汚染を安全に除染したい」という要望に対して
某愛知県の有名自動車メーカーが製造機を開発したという噂があります。

これは、良い話を聞きました!
しかし、問題はオゾン水製造機の金額。工場で使えるような機械は80万するとのこと。
オゾン水は残留しない分、保管しておくことが難しいので、
その場で製造するしかありません。そのため、製造機を購入する必要があるのです。

そこで、デモ機を借りて工場で試してみるとビックリ。翌日工場から全くニオイがしないんです。
もちろん、常日頃から工場を清潔に保つことに気を付けてはいますが、
どうしても味噌醤油工場特有のニオイがうっすらと漂っていました。
それが、全くしないんです。返って落ち着かないぐらい(笑)。
今後のことも考えて、早速購入することに決めました。

困っている時に良い方が現れて、良いアイディアをいただけたことにただただ感謝です。
僕の日頃の行いが、よっぽど良いんでしょうね(笑)。

それにしても、現代の科学技術をもってしても厄介な滅菌問題。
昔の方々はどうしていたんだろう・・・。
1300年とも言われる味噌造りの歴史の中でどうやって菌と戦い、共に生きてきたんだろう。
古代ロマンあふれる醤油・味噌の歴史に思いを馳せました。







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