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杉浦醸造所



 気ままな九州旅行2(2019年8月8日)
さて今回は前回のお話の続き。
「明日は晴れる」という天気予報に賭けて何とか五島列島にたどり着き、いよいよ行動開始です。

天気予報はドンピシャで晴天。
島では一番安いレンタカー(作業用?というような軽のバン)を借りて、とりあえず島を一周することに。
日本一の美しさを誇る白砂の高浜海岸はじめ、
車窓から眺める初夏の島の風景は
月並みな表現ですが本当に感動的でした。
また、五島列島と言えば潜伏キリシタンの歴史。
そこかしこに教会が点在しています。
このレンガ造りの教会と青い海、白い砂浜とのコントラストは、
一度は皆さんに見てもらいたい美しさです。

島にやってくる観光客はこの時期それほど多くないようでしたが、
高浜の海岸で僕と同じように島を観光している
すごい美女に出会いました。
思わず見とれていると目が合って慌てましたが、
何気ない風を装って挨拶を交わしました。
その時は、「ちょっと良いもの見たな」程度だったのですが、
その後、道の駅に立ち寄るとその彼女がまた居るじゃないですか。
その後も、ふと立ち寄った教会など行く先々で彼女を見かけます。
まあ、小さい島ですし観光客が行くところと言えば限られているので、
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。
ちょっと親しくなれないかな。なんて思っていると、
彼女の態度がちょっと変なんです。
あの顔は、「行く先々で何度も会うなんて、運命かしら?」
の顔ではありません。
明らかに、「何この人?後をつけて来てる?ストーカー!?」
の顔です。
こっちだって好きなところに立ち寄ってるだけだよ!!
と思いましたが、それを言っても始まりません。
ここは大人な対応。
ぐっとこらえて、とりあえず自分の旅を楽しむことにしました。
後で思えば、1人で軽のバンに乗っているおじさんって、
完全に現地の人だよな。
・・・もっとちゃんとしたレンタカー借りれば良かった。

さて、教会を巡っていてふと思い出したのは
以前ラジオで聞いた伊集院光さんが五島列島の教会の一つ、
繁敷教会を訪ねたエピソード。
伊集院さんの話はご本人に任せるとして
(食事時に聞かない方が良い話です。面白いけど)
せっかくなので繁敷教会に行ってみることにしました。

ナビを頼りに教会に向かうも、第一マップに道が無い。
山の上にあるみたいなのに入る道が分からない。
出会った夫婦に道を聞くと、
ご主人は「あの道の先を脇に入ればいい。」
奥さんは「脇道は二つあって分かりにくい。看板のところを入った方がいい。」と、言う事がバラバラ。
しまいには二人で言い争いになる始末。
早々にお礼を言って別れました。

奥さんの言っていた看板は見つけられたものの、その先は道が狭くて軽自動車でも入れずに断念。
ご主人の教えてくれた道はそこそこ広いのは良いけれど、
脇道に入ってからもいくつも分岐があって
6km以上進んでも何もない。
結局、対向車線をやってきた軽トラのお兄さんに声をかけて、
また道を聞きました。
お兄さんは「教会は知らないけど、繁敷という町ならこの先だよ」
と教えてくれたので
ちょっと安心してそのまま進むと、
ついにバス停の脇に教会への登り口を発見。
ここからは徒歩で教会に向かいました。

山道を登ってやっとのことでたどり着いた教会は
「えーっこんな所なの。」と
思わず声に出てしまう予想以上のボロ小屋。
ちょっと失望して中に入ったのですが、そこで息を飲みました。
教会の中はどこもかしこも塵一つなく拭き清められていて、
床は顔が映るほど。
窓から入る初夏の日差しに光り輝いていました。
信徒の方が毎日掃除を欠かさないのでしょう。
思わず今日ここにたどり着けたことに感謝の祈りをささげていました。
キリスト教徒じゃないんだけど。
余韻に浸りながら備え付けの書き込みノートを手繰っていると、
そこに伊集院さんの書き込みを発見。
ああ、ここへ来たのも、きっかけはこの人のバカ話なんだよな。
それから道々色んな人たちのお世話になって、ここにたどり着いて、思わず感動して。

行き当たりばったりの旅の良さはこんな偶然の出会いなんだよな。
と、旅の楽しさを再発見しました。
え?すごい美女とはその後何かあったかって?
そうそう、あの美女との話はあれで終わりではないんです。
教会巡りの後、夕食にしようと街を歩いていると・・・と、
それはまた別のお話。
では、次回をお楽しみにー。


高浜海岸


五島うどん地獄炊き


繁敷教会


繁敷教会
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